いよいよドラマ「リバース」も、中盤に差し掛かってきましたね。
一話からいきなり佳境ですか!というぐらいハードな展開のドラマで、毎回ドキドキしながら物語に引き込まれていく私です。
今日は、リバースで、弱気な男性を演じる藤原さんについてチェックしていきますね!
プロフィール
本名: 藤原 竜也(ふじわら たつや)
生年月日: 1982年5月15日(34才)
出生地: 埼玉県秩父市
身長: 178 cm
血液型: A型
職業: 俳優
配偶者: 2013年結婚
特技: サッカー(埼玉県中学校大会ベスト4)
好きな作家: 村上春樹
好きな漫画: 魁男塾
藤原さんといえば、1997年の蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』の主役オーディションでグランプリを獲得して、芸能界デビューしたことは有名ですよね。
それから、数々の映画、ドラマ、舞台に出演して、
今や演技派&実力派俳優のゆるぎない地位を確立しています。
そんな藤原さんが、姿勢や走り方や話し方を駆使して、
思いっきりビクビクした男を、ドラマ「リバース」で演じています。
なぜ、彼が演じるのか?
でもぴったりはまっているので、藤原さんって一体??
という思いがふつふつと湧いてきたので、考察してみたいと思います。
リバースで弱気な男性を演じる理由を勝手に分析してみる。
ドラマ「リバース」は、大学4年の時に、研究室の同期と5人(他、妹)でスキーに行ったときの事故で、友人を一人失ったことを発端として、
10年後に様々な問題が発生する、という物語です。
今まさに、身体に危険が及ぶようなことが大きく迫りつつある状態ですね。
そんな、初回からハードなドラマに、実力派の藤原竜也さんが出演しています。
藤原さんといえば色んな作品に大量に出演されていますが、
印象に残っているのは、カイジやデスノートなど、
要領がよかったり、
知的だったりといった、
強気のイメージがついています。
↓ カイジ
↓ デスノート
でも、今回は自分に自信がなく、
その上、大学時代の唯一の親友を自分も関わる形で事故(事件?!)で失ってしまったことから、
さらに自分の心を苦しめて前に進めない男を演じています。
↓ リバース 失った親友の広沢くん(小池徹平:演)右
藤原くんは身長が178cmもあるのですが、
リバースでは姿勢が悪く、
おどおどしていて、
勇気をもって行動してもずっとビクビクしているため、
165cmぐらいの身長に見えてしまうという、素晴らしい演技をしています。
どうして、このハードなドラマでこのタイプをわざわざ藤原さんが演じるのか、
一話からずっと疑問でしたが、五話まできてなんとなく分かってきたような気がします。
これって、原作の小説を読めばすぐに答えがでそうですが、あえて読まずに考えてみたいと思いますね。
今、過去の事故を通して、
正直に向き合って取り組んでいこうという気持ちが、
弱気な深瀬くん(藤原:演)に芽生えています。
それによって、勇気を出して好きな女性を頑張って助けようとしたり、
嘘を言えば得をする場面でも本当のことを言うとか、
少しずつ変わり始めています。
それが当時の事故の当事者の仲間達にも伝わって、
みんなも変わりだして、
あの時うやむやにしていたことの解明を始めていきます。
↓ リバース スキーに行った大学の研究室仲間(あと一人が三浦貴大さん)
弱気な深瀬くんは、うやむやにした10年前の事故(事件)でもっと前に進めなくなり、
魅力もどんどんなくなっていたのですが、
勇気をもって前に進みだしてから、
ぎこちないなりにも周囲に影響を始めて、
そして新たな意味で本当の友情が始まりかけているように見えてきました。
この弱気な深瀬くんが、物語のキーマンになってるんですよね。
主役だもの。当たり前か 笑
というわけで、これから深瀬くん(藤原:演)は、
怖いながらも周囲を巻き込みながら勇気をもって真実に向き合い、
自分の本来の性格の良い部分を出しながら、自信をつけていって、
好きな女の子ときちんと向き合うことができるようになるんだろうな。
↓ リバース 好きな女の子の越智美穂子(戸田恵梨香:演)右
この藤原さんを見ていると、人って態度で随分と印象が変わるってことがよく分かる。
その態度の元となるのが、これまでの自分の生き方なので、
やはり物事にしっかりと向き合って対処していくという積み重ねがとっても大事だなって思う。
ドラマのように、うやむやにしてしまったことは後から追いかけてくるので。
これからのドラマの展開がとっても楽しみです!