2016年6月に「芸人引退」を宣言した後は、絵本作家として活動している西野亮廣さんが、このたび素敵なプレゼントを贈るようです。
先日の成人式で、着物の販売・レンタル業社が突然営業停止してしまい、会場に着物が届かないというショッキングな出来事がありましたよね。
その悲しい気持ちを思い、西野さん主催の素敵な新成人式を行うことになりました。
リベンジ成人式 in 横浜♪
西野さんのアメブロで12日に発表されたのですが、先日の成人式で着物が届かない被害にあった方たちのうち先着150名に対して、2月4日に「リベンジ成人式」を横浜で行うとのことです。
それも船上でお洒落に開催されます!
その内容はとっても豪華で、
着物のレンタルや着付け、ヘアメイク、プロのカメラマンによる写真撮影などもすべて無料。
そして、イタリアンブュッフェとデザートブュッフェ付きのクルージングディナーももちろんついています。
西野さんによると、
大人になる日に大人が裏切ってしまったことについて、申し訳なく恥ずかしく思っていて、この新成人式で大人の信用を取り戻したいという思いがあるとのことです。
また、無料で開催できる理由として、
西野さんは手紙のサービスを立ち上げているのですが、余分に利益が出た場合は被災地の復興支援や、今回のような出来事に使うことを前々から決めていたとのことです。
なので、その売り上げで全額まかなうということのようですね。
このサービスの取り組みが公に知ってもらえるきっかけにもなり、西野さんにとってもよいことなので、
「無料でも気にしないで」
とコメントしています。
そのかわり150人の皆さんも、誰かが困っていたら自分ができる何かを贈ってあげてくださいね、とのことです。
人の心理として「返報性」という性質があるのですが、いいことをしてもらったら、いいことを返したくなるという習性があります。
なので、今回のイベントは世の中にいいことが広がっていくきっかけになるのかもしれないですね。
西野さんってどんな人?
2016年6月でお笑い芸人キングコングを引退すると宣言してしまった西野さん。
当時、芸人と絵本作家の二足のわらじを履いて活動していたのですが、
その状態に違和感を持っている一般視聴者と対談をしたところ、
いろんな芸人さんが、ドラマ、映画監督、小説家、グルメレポート、コメンテーターなどの両立をするのはいいのだけど、
「西野さんが絵本を出版するのはダメ」
というお言葉をいただいたようです。
その結果、彼自身、
「ただ、嫌われてるだけじゃね?」
という結論に至ったということです。
さらに、
「芸人が絵本を描くのはアウトだけれど、絵本作家がテレビに出るのはアリだ」
と、言われてしまいます。
彼は絵本制作を辞めるわけにはいきませんし、相方の梶原さんとの漫才をこれからも続けていきたい思いがあるので、
「絵本作家になる!」
と、宣言してしまったのでした。。。
こうすれば、絵本作家も漫才も続けられるという彼なりの結論なんですね。
彼は、日本だけでなく米国・ニューヨークでも絵画展を成功させいて、絵本作家としての才能を発揮しているのでそれを止めてしまうって、すごく難しいかもしれないですね。
絵本の無料公開
西野さんは自分の絵本が2000円で高価なので読むことができない人のために、Webで無料公開したことがあります。
もちろんお金の余裕のある人は、書店で本を購入してもらうという路線も残しています。
いいことしてるな~と思うのですが、なぜか大炎上してしまったようですね。
その情報を公開した彼のブログの言葉の選び方が気になるという意見もあるようで、炎上を促すかごとくの表現を使用しているとのことです。
なかなか文章表現は難しいですよね。
仕事のメールでさえ、意図することと異なる方向へ進んでしまうこともあるので。
そんなときは、会ってお話するようにしていますが(笑)。
西野さんはいいことをしたいという気持ちがあるのだけど、どこかねじれてしまうようなちょっと損なタイプなのかもしれない。
まあいろいろあるようですが、やはり才能のある方なのでこれからの活躍が楽しみです!
プロフィール
名前: 西野亮廣(にしの あきひろ)
出身地: 兵庫県川西市
生年月日: 1980年7月3日
身長: 173cm
学歴: 県立川西緑台高等学校 卒業
1999年に梶原雄太さんとお笑いコンビ・キングコングを結成。
2001年(当時21歳)に「はねるのトびら」のレギュラーに抜擢され、ツッコミ兼司会を担当した。
2005年には、フジテレビ月9ドラマ「スローダンス」で俳優としてデビュー。
アーティスト活動も行っており、現在までに、ムード歌謡・舞台脚本・絵本制作(絵本作家)など、多岐に渡っている。
2015年に、米国・ニューヨークで初の海外独演会「西野亮廣独演会 in ニューヨーク」を開催して、現地で才能の高さを絶賛された。