新生活で期待と緊張が入り混じるこの時期は、眠れなくなり始める頃かもしれませんね。
今日はよい睡眠のために、寝る前にしない方がいいこと、眠りに適した寝室やぴったりの照明の明るさなどをみていきたいと思います。
寝るときは少しの照明を。
就寝するときは、電気を全て消して部屋を真っ暗にする人がほとんどだと思います。
しかし、寝室を真っ暗にすると、感覚が遮断されることで脳が過敏になって目が覚めやすくなるといわれています。
なので、ほんのりと間接照明などの薄明かりがある環境で脳の活動を低下させて、ゆっくり眠るといいですね。
睡眠に合わない行動をやめる。
朝の目覚めのためにはカフェインは効果的ですが、やはり眠る前にはカフェインやめておいたほうがいいです。
なかなか寝付けない人は、コーヒーは朝昼までにしておいたほうがよさそうですね。
仕事や勉強の休憩にコーヒーを選んでしまいそうになりますが、夜はちょっと我慢です。
そんなときは、リラックスできるミントティーやカモミールティーなど、カフェインなしのハーブがよさそうですね。
また、ロウソクの火のような「揺らいでいる光」には脳にα波をもたらし、リラックス効果があるので、入浴時にロウソクをつけて、ぬる目の温度の湯船でのんびりするといいですね。
さらに、就寝前に体をもみほぐすと身体や心の緊張をゆるめることができるので、心身のリラックス効果を得るためにもおススメします。
眠りにぴったりのインテリアにする。
寝室の色合いを原色から、リラックス効果のあるベージュなどの淡い色にするといいといわれています。
また、枕を使わない、もしくは枕の高さが合っていないのも、良い眠りにつながらないようです。
枕なしで眠るのは、首に負担がかかるので呼吸がスムーズに行えなくなることから、よくないとされています。
適度な枕の高さと、寝返りがしやすい幅があることも重要なので、枕もこだわるといいかもしれないですね。
また、照明も大事で、蛍光灯のような明るさは睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまうので、暖色系の間接照明などで暗めの寝室空間にします(眠る1~2時間前)。
リラックス系のアロマオイルの香りで寝室を満たすと、より心がゆるむので、ゆっくり眠れそうですね。
毎日いろいろと大変ですが、しっかりと眠って翌日はばっちり活動しよう!