カレーはお好きですか?
おそらく嫌いっていう人はあんまりいないと思いますが(笑)。
カレーって美味しいだけでなく、体にとてもいい食品であることが知られています。
今日はそのあたりを見ていこうと思います!
カレーはいいことだらけ。
カレーの効能としては、すでに抗ウイルス作用や抗炎症作用があるとかいわれています。
カレーのスパイスの重要なもののうち、ウコン(ターメリック)がありますが、二日酔い対策用のドリンクなんかもありますよね。
そのウコンに含まれているクルクミンという成分は、記憶力を高めることも知られているのですが、最近は、よい気分にもさせてくれるなどの研究報告があるほどなので、カレーってすごいなあと思います。
カレーをランチで時々食べて、すっごくいい気分で、仕事や勉強でしっかりと記憶力を活用していきたいですね。
記憶力が上がり気分もいい!
UCLAの研究グループによると、50~90歳、40人の被験者に18カ月にわたって、クルクミンの効果をみていきました。
研究方法を大幅にはしょりますが、クルクミンを服用していた人は記憶力と注意力の大幅な改善がみられたという結果が得られました。
さらに、クルクミンを服用した人は気分が軽度に改善されていることも分かってしまったということです。
脳にたまったゴミを取り除く!
アルツハイマー病では、脳の神経細胞で炎症がおこるのですが、簡単にいうとゴミ状態のたんぱく質(アミロイドβ、タウ)が蓄積することが原因といわれています。
脳に蓄積されたアミロイドβとタウの量を測定してみたところ、クルクミンを服用した人は、脳のゴミたんぱく質が減っていることがわかったようです。
カレーの中のクルクミンが、脳のゴミたんぱく質を減らすことに関わっているんですね。
すごいですー。
カレーを食べると頭に良さそう。
カレーを食べることで、記憶力や気分をあげることができるなんてすっごくいいですね。
そういえば東京の神保町にはカレー屋さんが多いのだけど、古本屋街でもあるので、本を読むときには頭が冴えていたいということから、カレーが好まれるのかもしれないですね♪