毎日の食事に欠かせない食材といえば、ご飯(白米)。
当たり前のようにあるご飯ですが、やりかたによっては何やら美味しくなったり、まずくなったりするらしい。
私は、うまくできているのか?
ということで、ごはんが炊けたら美味しく食べるために直ぐにやっておきたいことや、不味くしてしまう仕組みについてお話したいと思います。
ご飯は勝手に炊けるから大丈夫!?
お米洗ったー。
水入れたー。
炊飯ボタン押したー。
これだけすれば、ご飯が炊けてしまうので、あとは放っておいたらいいのだけど、この先のちょっとしたひと手間が美味しさの明暗を分けるようです。
学校や仕事で忙しいので、もうこれで勘弁して欲しいなあとは思いますが、すっごく簡単に美味しくごはんを食べることができるので、チェックしてみてくださいね!
ごはんが炊きあがったら、まずは何する?
ごはんが炊きあがったら「ほぐす」。
これは基本なのですが、子供のころによくお母さんに
「美味しくなるからまぜといてー」と言われてなんとなく習慣になっていたりしますよね。
または、そんな細かいことやったことないわっていう人もいると思います。
これって、どうやら本当に炊けたら「ほぐし」作業をすぐに行わないと、釜の上部にある水分がお米に落ちてきてしまって「釜返り」という現象が起きたり、余分な水分が残ってしまいがちになるのだとか。
そうするとどうなるか?
お米どうしがくっついてしまって、べちゃついたごはんの出来上がり!という残念な結果になるようです。
コツとしては、ごはんが炊きあがったら、すぐにふたを開けて、お米の粒を潰さないように優しくしゃもじでごはんを十字に切ります。
その後、釜の周囲を一周軽くかき混ぜて、そっと底から上部へ、ふちから内側へと混ぜあわせ、ごはんにある余分な水分をとばす、という風にすると、いい感じでふっくら美味しいご飯を食べられるようです。
コレ、無意識にしてたけど、奥が深い(笑)。
やったことない人は、ぜひ試してみて下さいね!