青魚料理は太らない?ダイエットの方法や効果は?レシピは?

みなさんは青魚料理は好きですか?

以前は日本人は魚をよく食べていたのですが、
食の欧米化が進んだおかげで、2001年頃から魚の摂取が減少し始めました。
2010年頃からは、魚と肉の消費量と逆転してしまうという現象が。


ところが、お魚、特に青魚は、太らなくてダイエットの味方であったりもします。
なので、できるだけ食事に美味しく活用していきたいですよね。


青魚に含まれるEPAやDHAのダイエット効果

青魚のEPAやDHAは細胞膜を柔軟にする


体のエネルギー代謝は体内細胞のミトコンドリアで行われると言われています。
これは、学生時代に勉強したなつかしいお話ですよね。

さまざまな物質が細胞膜を通してミトコンドリアまで運ばれるのですが、
その機能を高めるのが、青魚(サバ イワシ サンマ)のEPAやDHAです。

代謝が上がるので、結果的に太りにくい体質に変化させてくれます。

そして青魚中にあるEPAやDHAが、赤血球の細胞膜を作るリン脂質に取り込まれると、
酸素を運ぶ働きのある赤血球の機能性が上がり酸素が体全身に行きわたって、
エネルギーの代謝が進みやすくなります。


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青魚のEPAやDHAは体脂肪を燃焼しやすくする

体内の脂肪はおおまかにみて、
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞というのがあります。

白色脂肪細胞
⇒体脂肪の蓄積

褐色脂肪細胞
⇒細胞内にエネルギー代謝するミトコンドリアを多く含む
 体脂肪を燃焼する



なんとすごいことに、青魚のEPAやDHAは、
白色脂肪細胞をベージュ細胞(褐色脂肪細胞に類似)に変える働き
あるのだそうです。

エネルギーとして積極的に活用されるものに変化するなんて
とてもすごいですね。

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青魚のEPAやDHAは筋肉の萎縮を低減させる

青魚にはミネラルやビタミンも豊富に含まれています。

青魚のビタミンDについて

・日光の紫外線を浴びると皮膚上で合成される。
・日焼け嫌いの日本人は欠乏気味と言われている。
・ビタミンDは腸管でカルシウムの吸収を助ける。


近年の研究によると、
ビタミンDは筋肉を萎縮させる遺伝子の働きを抑えることが分かりました。

ビタミンDは筋肉をつくるアミノ酸の分解を抑制するのですが、
筋肉はエネルギー代謝の多い場所なので、減少をおさえてもらえれば、
ダイエット効果が高まるということですね。

カルシウムのサプリの中に、ビタミンDも含まれていることも
多いので、青魚以外からも摂取する方法は色々ありそうですが、
青魚を食べれば他の効果と併せて摂取できるので、
これは嬉しい効果ですね。

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EPAやDHAを含む青魚のダイエット方法とレシピ

EPAやDHAはどうやって摂るの?という感じですが、
青魚では、次のような魚に含まれています。

さんま
サバ

カツオ
ホッケ

レシピもとても簡単で、

基本的には、焼き魚や煮魚にして、ご飯とお味噌汁とあわせるのが定番ですね。
缶詰などもあるので手軽に摂取できそうです。

また、おにぎりの具にしたり、パンにサラダと一緒に挟んだり、
サバカレーや和風パスタとしてもよさそうです。

サラダにのせたり、お魚丼なども合いそうですね。

ダイエット方法という特別な方法ではなくて、
日常の食事の中で健康的にダイエットできるのが青魚ダイエットの
いいところかもしれません。

いかがでしたか?
青魚ダイエットは特別な事ではなくて、食事の中に取り込んでいくことで
健康的に体を引き締めていくことができる方法だなと改めて感じました。

お肉もいいですが、お魚も美味しく摂取していきたいですね。







トップ画像 pixabayより