気球型宇宙船Neptune(ネプチューン)で宇宙旅行?構造や内部は?Gかかる?いつから?お値段は?

気球型宇宙船「Neptune(ネプチューン)」ってご存じですか?

簡単にいうと、一般の人が観光気分で宇宙っぽい体験をできるっていうものです。
お値段のことは考えずにこれ体験してみたいなって思う人多いと思う。

今日はそんな気球型宇宙船「Neptune(ネプチューン)」について書いていきますね。

気球型宇宙船ネプチューンって?

気球型宇宙船「Neptune(ネプチューン)」は、アメリカのSpace Perspective社が開発していて、成層圏への宇宙旅行を目指すバルーン型の宇宙船です。

一般の人が宇宙服を着用したり難しそうな訓練をしないで、観光気分で「宇宙の入り口」あたりの成層圏からの地球や宇宙の眺めを楽しむ、ちょっとした宇宙旅行を体験できるものなんです。

なにこの魅惑の提案 笑

どんな構造?

構造は、大きな丸い水素気球(スペースバルーン)になっていて、
パイロットさん1人とお客さんは最大8名乗船できる加圧されたカプセル(ネプチューンカプセルって言うらしい)と、予備の降下システムで構成されています。

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宇宙船なのでGかかるよね?

宇宙船なので絶対Gがかかってつらい思いをする旅になるんじゃない?って心配になるけど、
ロケット打ち上げのような強いG(加速度)がかかることはなくて、時速約12マイル(約20km)の穏やかな速度で成層圏に向かって上昇していきます。

最高高度は約30キロメートル(10万フィート)に設定されていて、通常の旅客機の飛行高度の3倍以上なのだそうです。

宇宙というほどでもないので訓練もいらないし、かといって飛行機レベルの高度でもないので、ある程度のプチ宇宙旅行を体験できるってやつみたいですね。

NASAなどで使用されてきたスペースバルーン技術を基にしているので、高い安全性を保てるようですよ。

どんな宇宙旅行に?

飛行時間は、合計で約6時間のフライトを予定しています。
上昇するのに約2時間、最高高度で約2時間滞在して、降下に約2時間をかけていきます。

内部はどうなってる?

引用

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広々とした設計で、ほぼ球体なだけに、大きな窓からは360度のパノラマビューが楽しめます。

豪華な座席、バーカウンター、Wi-Fi、トイレ(スペーススパと呼ばれる)なども完備されていて、
快適な宇宙旅行体験ができるようになっているみたいです。

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いつから?

無人でのテスト飛行はすでに成功しています。
2025年には有人テスト飛行をして、2026年に商業運航の開始を予定しています。

気になるお値段は?

1席あたり12万5000USドル(約1600万円)程度とされています。

確かに気軽にお出かけできるお値段ではないですけど、行ってみたいな。面白そう。

日本唯一の公式代理店は、QUALITA
あの、HISさんが主宰しています。

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