お出かけから帰宅して、ズボン(パンツ、スラックス)をハンガーにかけるときに、うまくいかなかったり、しばらく時間が経ってから見たときにズルッと滑り落ちて、イラッとした経験はありませんか?
ああもう!って、気分が全開してしまいますよね(笑)。
でも、ちょっとした工夫で、そんなストレスを回避するハンガーの使い方があるのでご紹介したいと思います。
どうやってハンガーにかける?
ジーンズならあるかもしれませんが、ズボンを脱いだまま適当に放置するって人は、あまりいないですよね。
次回に使う時に、シワになっていたらショックですから(笑)。
かといって、しっかり畳むには、もう着てしまったズボンだし、まだ自分の体から出た湿気も残っているので、そういう気にもならないですよね。
やはりそんなときはハンガーです。
シワにならないし、湿気も取れるので嬉しいですよね。
方法は「重みがあるウエスト側を下にして、ハンガーに掛ける」のが正解です。
クリップやストッパー付きのハンガーなら問題ないのですが、普通のハンガーだと、すぐにずり落ちてしまうのがやや難なところなんですよね。
でも次のようにすればずり落ちずにすみますよ(笑)。
シワにならずズリ落ちず。
ズボンがシワにならない正しいかけ方は、下のイラストのようにすればバッチリです。
片方の裾を棒にひっかけて、その後反対側の裾を覆いかぶせるようにかける、ただそれだけ。
こうすれば、生地同士に摩擦が生まれるので、下側にある程度の重みがあっても、ずり落ちることがないんですね。
ウエスト側が下位置なので、穿きジワもより伸ばすことができますし、ウエストや裾が空気に触れやすくなって、湿気もとれやすくなります。
バーによって挟み込むタイプのハンガーもありますが、その場合もこの方法がいいようですね。
というのも、折りシワも左右同方向になるため、妙に偏ったクセがつかないからなんです。
アイロンが苦手な人は特に、ハンガーをうまく使ってズボンをしっかり伸ばしておきたいですね!
参考)LEON